ダチョウ肉は他の牛や豚などの家畜と比べて飼料に対しての成長率が高く、
世界的な食糧不足を救う1つの食肉の選択肢として期待されています。
ダチョウ肉はクセがなく、赤身肉の旨みが楽しめ、脂のしつこいお肉が苦手な方には最高の食材です。ずっと食べ続けても飽きない美味しさがあります。
ダチョウ肉はたんぱく質、鉄分、ビタミンが豊富で、
低コレステロールなのでとても健康的です。
牛肉と比べてダチョウ肉はカロリー約1/2、脂肪約1/7で、
脂肪燃焼を促進させるといわれているカルニチンも豊富に含まれているので、ダイエット食にもおすすめです。
ダチョウ肉は牛の約1/4、豚の約1/2のエサで同じ量の肉が得られ、世界的に高騰し続けている穀物をあまり必要としないため、穀物生産に必要な水や土地を削減できます。
カロリー | たんぱく質 | 脂質 | 鉄 | ビタミンB1 | ビタミンB2 | コレステロール | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
オーストリッチもも | 115kcal | 24.1g | 2.5g | 3mg | 0.29mg | 0.3mg | 68mg |
和牛もも | 246kcal | 18.9g | 17.5g | 1mg | 0.09mg | 0.2mg | 73mg |
豚もも | 183kcal | 20.5g | 10.2g | 0.7mg | 0.9mg | 0.21mg | 67mg |
鶏もも | 200kcal | 16.2g | 14g | 0.4mg | 0.07mg | 0.18mg | 98mg |
オーストリッチもも※1
平成12年度新家畜資源利用開発調査研究事業報告書 ダチョウ資源利用開発調査研究事業報告書 より抜粋
和牛もも・豚もも・鶏もも※2
日本食品標準成分表七訂より抜粋
ダチョウ肉は、肉質や味わいが異なる様々な部位がございます。
まずは、ダチョウ肉の魅力が一番わかりやすいモモ肉をお試しください。
フィレや砂肝、レバー、ネックなど、他の部位とも食べ比べてみると、
ダチョウ肉の奥深い魅力に引き込まれていくこと間違いなしです。
提携牧場では、と畜の都度食肉細菌検査を受けております。
これまでの実績として、一般生菌は10の4乗未満、また大腸菌群、
大腸菌についての陽性事例はありません。(2017年6月現在)
衛生的な提携食肉処理場において処理を行い、生食も可能な水準
にて出荷しております。ただし、保存や調理環境による二次汚染の
リスクなどもございますので、お取り扱いの際は表面の加熱を推奨しております。
自家農場や周辺農場から採れた無農薬・減農薬の新鮮な桑の葉、牧草、小松菜などの野菜を中心とした独自の飼料を、成長段階に応じてブレンドし、与えています。
自然に囲まれ、十分に歩き回れる広々とした敷地でのびのびと育てています。ダチョウの肥育に特化した環境のため、同期間でも比較的成長が早く、大きい個体に成長します。
通常は生後12~14ヶ月の個体を出荷しますが、生後10~12ヵ月のまだ若いひな鳥の状態で出荷することで性成熟などによる臭みやクセが少なく、柔らかいお肉が得られます。